年少りす組では、まだフォーク使用の子が多いですが、年長きりん組は全員「お箸」で給食をいただいております。
メニューによっては掴みづらいものがあったり、ごはんつぶを集めるのに四苦八苦することもあるでしょうが、毎日の積み重ねで上手に使えるようになります。
では、きりん組さんのお箸の持ち方を披露します。おうちの方は、コップやお箸の柄でお子様を当ててくださいね。




おいしいチキンピカタは、お箸で持ちやすいメニューかも。


ご飯や野菜もつかめます。サウスポーの子も、習字の筆は右持ちです。




きれいに完食ですね。


この撮影した日は、ちょうど「おたのしみ献立」、どれから食べようか迷ってしまうね。


お皿を持って食べれるのは、少しお姉さんです。指の力も必要だし、きれいな姿勢で食事マナーが身につきます。
しっかり食べることは、身体をつくり、脳を育てるのに必要ですが、お箸やスプーンが上手に使えなくて食欲をそがれてしまうようでは本末転倒。
早くお箸を使わせたい、と背伸びすると持ち方に変な癖がつくこともありますので、焦らないでくださいね。
身体も心も発達するとともに、手先指先の器用さもバランスよく上達するようになります。
ある意味「指先が脳をつくっていく」と言っても過言ではないでしょう。いろいろな遊びや生活の中の身の回りのことを、たくさんたくさん経験して指先も器用になって「お箸文化」をつないでいってほしいと思います。
山椒
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